フラッシュバック
流行りのドラマを観て
出てくる主人公が元彼に似ていて
急に思い出してしまって
蓋をした気持が溢れて止まらなくなってしまっている夜
なんでこんなに切なくなるんだろう
どっかでまだ待ってしまっているんだろうなぁ
変わってしまったものは
元には戻らない
一年前の私にあいたい
と言われても
この一年良いことも悪いことも積み重ねて来た結果として今の私があるわけで
今の私しかないわけです
一年前の私は出てこないんだ
当たり前ですが
だから
常にいまを受け入れていくしかないということ
それがじつはけっこう
難しいことだったりすること
思い出に浸るのは大切だけど
それが後ろ向きな時間であってはダメだね
今は
冬眠前の熊だと思って
ひたすらぬくぬくためていこうと思っている
一人なのは寂しい
寂しいけど
その時間も愛せるように
日々の暮らしを積み重ねていきたいと思うわけです
寂しいが理由の行動は
結果として不幸なことしか生まないという経験則
自分にとっても相手にとっても失礼だから
だったら一人のほうがいいという強がりなのが意地張りなのか自分でもわからなくなってる
そりゃあ恋したいよ
と
逃げ恥を見て思うのでした